こんにちは。
当記事では、英語の例文を暗記しない方が良い理由について解説します。
例文暗記では英語が上達しない理由は非常に明確で、暗記作業が膨大になるからです。
「このシチュエーションの時はこの英語を話す」という状況に当てはめた例文を暗記するだけでは、何千、何万の例文を覚える必要がありますが、そんなことは現実的には難しいですよね。
ただし、例文の丸暗記ではなく、文法の型を暗記して状況に合わせて単語を当てはめたり、時制を変化させたりするという勉強法は有効です。
いわゆるパターンプラクティスという勉強法で、これは大人が非母国語を効率的に習得することを研究する「第二言語習得論」でも効果的とされています。
「英語の例文の丸暗記」と「文法の型を暗記」では、似ているようで英語の上達スピードが全く異なりますので、本気で英語を話せるようになりたい方はぜひ参考にしてみてください。
1.英語の例文の暗記をしない方が良い理由

まずは、英語の例文の丸暗記をする勉強はやめた方が良い理由について解説していきます。
1-① 暗記作業が膨大になる
英語の例文を丸暗記すれば、英語を話せるようになると考える方も多いです。
もちろん、電話対応で他の人に繋ぐときに「Please hold on(少々お待ちください)」と言ったり、ビジネスで久しぶりに会った顧客に「How have you been?(最近どうしていますか?)」「It’s been a long time(ご無沙汰しています)」と挨拶したりするなど、英語の独特なフレーズを覚えることは会話の引き出しの多さに繋がります。
ですが、全ての会話を例文やフレーズの丸暗記で対応しようとすると、無限にある英文を1つ1つ覚えなければなりません。
たとえば、「寝不足です」という例文を暗記すれば、寝不足の時は自分の状態を表すことができますよね。
しかし、寝不足と言っても「今日はたまたま寝不足」「最近はずっと寝不足」「ちょっとだけ寝不足」「ひどい寝不足」など様々な状態がありますし、そこから派生して「○○時に寝るべきだった」という仮定法や「今日は○○時に寝る」という意思表示など様々な言葉があります。
「寝不足です」というフレーズは言えても、このフレーズを仮定法や未来形など様々な形で言い換えることができなければ、英語を話せる状態とはとても言えませんよね。
何を聞かれても「寝不足です」しか言えないのであれば、自分の状態を正確に表すこともできません。
たとえば、「How are you?」と聞かれて「Good」「Fine」しか答えられない方も多いと思います。本当は疲れていたり、元気がなくても、同じような返答しかできない。
それは、英語の例文やフレーズの丸暗記に頼っており、覚えた英語しか話せないからに他なりません。
じゃあ、暗記量を増やせば良いのかと言われれば、何千も何万も英語の例文やフレーズを暗記するのは現実的ではないため、いつまでも英語を話せるようにはならずに挫折してしまうわけです。
1-② 意思疎通ができない
英語の例文を暗記する勉強法では、いつまでも英語を話せるようにはなりません。
たとえば、100個のフレーズがインプットされているロボットと会話できるかといえば、絶対にできませんよね。
100個のフレーズに対応する質問をすれば答えが返ってきますが、それ以外の質問をしてもフリーズするか、ちぐはぐな答えが返ってくるより他ありません。
フレーズを500個に増やしても1,000個に増やしても対応できる言葉は増えますが、特定の会話しか対応できないという本質的な問題は解決しません。
たとえば、ビジネスで英語を使う場合、自分の意見を論理的に一貫性をもって伝える必要があります。
自分が考えていることを正確に英語で伝えられるようにするためには、英語の例文やフレーズを丸暗記して特定の質疑応答しかできないというアプローチでは不可能ということです。
2.文法の型を覚えるパターンプラクティスは有効

例文の丸暗記に似て非なるものとして「パターンプラクティス」という文法の勉強法があります。
こちらは第二言語習得論でも有効と言われ、パターンプラクティスを活用して英会話能力を伸ばす英語スクールも存在します。
2-① パターンプラクティスとは
パターンプラクティスは、基本的な文法パターンを脳に定着させるトレーニングです。
たとえば、「あなたは何歳ですか?」は「How old are you?」とパッと出てきますよね。
では、「あなたはどれくらいお腹が空きましたか?」は、すぐに言えますでしょうか。
この時、例文の丸暗記をしていると「あなたはどれくらいお腹が空きましたか?」という英語を覚えていない場合は話すことができません。
しかし、パターンプラクティスでは「How 〇〇 are you?」という文法の基本の型を暗記し、○○に適切な単語を入れるだけで表現の幅を大量に増やすという勉強法をします。
○○にお腹が空いたという意味のhungryを当てはめれば良いため、「How hungry are you?」とすぐに状況に対応した英語を話せるようになるわけです。
さらに、「How sick are you?」で「どれくらい具合が悪いですか?」となり、「How busy are you?」で「どれくらい忙しいですか?」になるなど、「How + 形容詞 + 疑問形」という型を覚えれば、主語や形容詞を入れ替えるだけで、大量の表現に対応できるようになるのがパターンプラクティスの特徴です。
2-②【強み①】文章で話せるようになる
英語の例文やフレーズを丸暗記するという勉強法をすると、丸暗記した内容以外の英語は咄嗟に出てきません。
単語を適当に並べて意味を伝えようとするくらいはできるかもしれませんが、それでは自分の考えを正確な文章で伝えることができませんし、相手が優しく対応してくれれば意味を理解しようとしてくれるかもしれませんが、特にビジネスでは全く通用しないでしょう。
しかし、パターンプラクティスで文法の型を身に付けておくことで、英語を正しい文章で話せるようになります。
「こう言いたいときは、この文法の型を使う」と頭の中にインプットすることで、状況に合わせて文法の型を頭の中から引き出してきて、状況に応じた単語や時制に変更するだけでいいわけです。
もちろん、最初は基本の型しか覚えていないため、簡単な文章しか話せませんが、レベルに応じて型を増やしていくことで、話せる表現の幅が広がっていきます。
2-③【強み②】英語をスムーズに話せるようになる
パターンプラクティスで文法の型を身につけることは、「知識の自動化」と言われています。
私たちの脳は一度に処理できる容量に限界があり、英語を聞いて、英語の内容を日本語に翻訳して理解して、言いたいことを日本語で考えて、その日本語を英語に翻訳して話すという一連の作業を瞬時に行うことができません。
ゆっくりとしたスピードで簡単な会話であればできるけど、普通の英会話になると全くついていけなくなってしまうのは、脳のキャパシティ不足が原因の一つなのです。
脳のキャパシティ不足という原因を解決するには、英会話の際にできるだけ脳の負担を減らして、内容に集中できる脳内環境を作り上げることが大切です。
パターンプラクティスで文法の型を身に付けると、言いたいことをイメージした瞬間、文法の型を引き出して単語を当てはめたり時制を変えたりするだけで良いので、脳内処理の負担が大きく減ります。
この知識の自動化により、英語を話すこと自体の負担を減らして、内容を考えることに集中できるようになり、英語をスムーズに話せるようになります。
3.英語の例文暗記からイメージ学習へ

英語を話せるようになりたいのであれば、例文やフレーズの丸暗記ではなく、まずは基礎学習をしっかりと取り組んで「英語を話せるようになるための知識」を身に付ける必要があります。
そして、ただの暗記作業ではなく、英語のイメージを捉える勉強が非常に有効です。
詳しくはこちらの記事(大人からの英語のやり直し・学び直しを丁寧に解説)で解説していますので、さんこうにしてみてください。
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大人からの英語のやり直し・学び直しを丁寧に解説
2024/7/6
3-① イメージを捉える単語学習
単語の暗記学習は英語を話せるようになるために必要不可欠ですが、ただ英単語の意味を日本語で暗記するのではなく、イメージを捉える覚え方をすることで効率性が高まります。
たとえば、「see」「look」「watch」はそれぞれ「見る」と日本語訳できます。
ですが、「see」「look」「watch」は持っているコアイメージが異なります。
「see」は、何かが自然と視界に入ってくるイメージ。
「look」は、意識的に対象に視線を走らせるイメージ。
「watchは、対象に意識を向けるイメージ。
このように、それぞれの単語が持つニュアンスが違うため、たとえば「I saw the guy」なら男が視界に入ってきたイメージで「その男を見かけた」となり、「I looked at the guy」なら意識して「その男に視線を向けた」となり、「I watched the guy」なら男が何をしているのか見続けたというイメージで「その男の挙動を見た」といった意味になります。
このように、単語にはそれぞれコアイメージがあるのですが、単語や例文を日本語で丸暗記すると、本来持っているイメージを捉えることができず、相手が話す内容を誤解してしまったり、自分が英語を話す時に誤解を与えてしまったりと、様々な弊害が出てきてしまうわけです。
3-② 言語学に基づく効率的な文法学習
文法は読む・聞く・書く・話すの4技能に大きく関わる重要な要素であり、英語の根幹とも言えます。
しかし、前述のような英語の例文を暗記する勉強では、本質的な文法力は全く身に付きません。言い換えれば、例文を暗記するような勉強を続けても、英語を話せるようにはなりません。
そこで効果的な文法学習として、パターンプラクティスに加えて、イメージを捉える「認知文法」が有効であることも第二言語習得論で明示されています。
たとえば、「have + 過去分詞」という過去完了形は①継続「ずっと~している」、②経験「~したことがある」、③完了「~したところだ」という3つの意味があって、文脈から推測して3つの意味から選ぶと覚えるのが一般的ですよね。
ですが、単語の組み合わせと意味を一つ一つ暗記していくと「覚える量が膨大になる」「英語のニュアンスと日本語のニュアンスに違いが出て不自然」「変則的な文法に対応できない」など多くのデメリットが生じてしまいます。
一方、認知文法では「have + 過去分詞」を継続・経験・完了という3つの意味に分類するのではなく、「have + 過去分詞」は「過去から現在まで連続して動作・状況が繋がっている」というイメージで捉えます。
haveが過去から現在まで「持っている」という連続するイメージさえ理解しておけば、英語を読んだり聞いたり話したりする際に「have + 過去分詞」を継続・経験・完了という日本語に当てはめて翻訳する必要がなくなり、英語が持つイメージそのまま文章を理解したり話したりすることが可能になるわけです。
ネイティブは単語や文法のコアイメージに従って感覚的に英語を使っているため、認知文法を学ぶことでネイティブ感覚の文法を理解することができるようになり、英語を英語として理解できるようになります。
4.英語の例文暗記に頼らず話せるようになる勉強法

続いて、英語の例文暗記に頼らず、英語を話せるようになる勉強法をご紹介します。
4-① 英語を話せるという基準
英語を話せるようになるということは、例文を丸暗記して、状況に応じて丸暗記した例文をそのまま話すことではありません。
英語を話せるということは、自分の言いたいことを正確な文法で論理的に一貫性をもって話せるようになることです。なおかつ、スラスラと流暢に話せるうえで自然な発音であることが望ましいですよね。
たとえば、英語4技能を測定するIELTSのスピーキングの採点基準を見てみましょう。
採点基準 | 内容 |
fluency & coherence (流暢さ・一貫性) |
・目立った努力を行わずもしくは一貫性を失わずに詳細に話すことができる ・言葉が理由で時折言いよどむことがあり、繰り返しや言い直しがある ・幅広い連結詞や談話標識(文と文との論理的関係を示すことば)を柔軟に使用できる |
lexical resource (語彙力) |
・様々なテーマを論じる際に柔軟に語彙を使用できる ・一般的でない熟語も使用でき、表現や単語同士の組み合わせにも配慮できるが、 不適切な選択をする場合もある ・必要に応じ効果的に言い換えを行える |
grammatical range (文法力) |
・ある程度の柔軟性を持って幅広い複雑な構文を使用できる ・間違いの全くない文章を話せることも多いが、文法エラーは依然として存在する |
pronunciation (発音) |
・幅広い発音の特性を使用できるが、コントロールは不安定 ・特性を効果的に使用できる場合もあるが、一定していない ・概ね理解しやすいが、個々の単語の発音の間違いや不明瞭な音が時おり混じる |
参考:Band_Descriptors_for_IELTS_Speaking_test
この基準は、英語をスラスラと話せるレベルである「IELTS 7.0」を取得するのに求められる能力です。
IELTSの採点基準は「流暢さ・一貫性」「語彙力」「文法」「発音」の4つの要素があり、これら全てを満たすことで英語をある程度は自由に話せるレベルと評価されるわけです。
本気で英語を話せるようになりたい人は、例文の丸暗記という非効率で本質的な英語力が身に付かない勉強法ではなく、「流暢さ・一貫性」「語彙力」「文法」「発音」の4要素を勉強して、英語コミュニケーション能力を向上させる勉強が必要です。
パターンプラクティスや認知文法はこの4要素のうちの「文法」学習でしかなく、他にも様々な勉強を適切に実施しなければ、英語を話せるようにはならないということです。
4-② 独学の限界
結論として、英語の例文暗記に頼らず話せるようになる勉強法はレベルが高いスクールを受講することです。
受験でも資格試験でもスポーツでも、短期間で効率良く成績を伸ばすためには、現在の自分の弱点・苦手分野などの課題を正確に分析して、課題を解決する適切な勉強や練習を実施することが大切ですよね。
なぜ自分が伸び悩んでいるのか、その原因を自分で正確に追求できて、その原因を解決する適切な英語学習を自分一人で続けることができれば、独学でも英語は話せるようになります。
逆に言えば、原因を正確に分析できなかったり、原因を解決できる具体的な勉強法が分からないから、いつまでも英語が話せないわけです。
そして、英語の例文を暗記するという勉強法を実施しようとしている時点で、残念ながら自分の英語が話せない原因をしっかりと分析することも、適切な勉強法を実施することもできず、闇雲な英語学習をしてしまっています。
そこで、本気で英語を話せるようになりたいのであれば、英語を話せない弱点を分析してくれて、その弱点を克服する適切なアドバイスをしてくれるコーチングスクールの受講をおすすめします。
4-③ コーチングスクールがおすすめな理由
当記事でコーチングスクールをすすめて理由は大きく2つあります。
1つ目は、コーチングスクールでは言語学に詳しい専門家が受講者の英語ができない原因を特定し、その原因を解決する具体的な勉強法をアドバイスしてくれること。
英語が話せない人が取り組むべき勉強内容をピンポイントで指導してくれるため、短期間で効率良く英語能力を伸ばすことができます。
そして2つ目は、それぞれのスクールが英語を話せるようになるための明確なコンセプトを掲げていること。
具体的におすすめの6つのスクールのコンセプトを確認しましょう。
スクール | 内容 |
ENGLISH COMPANY |
・言語習得論の専門家による週2回のパーソナルトレーニング ・課題や弱点を解決する最適なインプット学習で3.8倍のスピードで英語を習得 |
LIBERTY | ・受講前半:「グラマーテーブル」で完璧な文法を身に付ける ・受講後半:Speaking & Writingレッスンでネイティブの教養人が使うレトリックや 英米人が好む表現・ボキャブラリーを実践形式で習得 |
STRAIL | 言語習得論の専門家が苦手な原因をピンポイントで特定し、 課題解決に最適なインプット学習のプランを提示 |
トライズ | 日本人コンサルタントとネイティブコーチのサポートで1日3時間の インプット学習を1年間継続 |
スマートメソッド | 80回のレッスンで英語を話す際に一貫性・流暢さ・音韻・表現の幅・ やりとり・正確性の6項目を身に付ける |
マネーイングリッシュ | ・週3回のマンツーマンレッスンで発音学習 ・週1回のグループレッスンで文法学習 |
これらのスクールは、英語を話せるようになるために「論理性」「一貫性」「流暢さ」「ボキャブラリー」などを身に付けて、正しい文法で英語を話せるようになることを目指します。
英語の例文を暗記する勉強法では、当たり前ですが論理性も一貫性も流暢さも表現の幅も身に付くはずがありません。
もし本気で英語を話せるようになりたいのであれば、独学で何となく英語を勉強するのではなく、明確なコンセプトを掲げるスクールで英語指導の専門家に教えてもらうのが最も確実です。
5.英語の例文暗記はしない本物の英語力を習得できる英語スクール

最後に、本気で英語を話せるようになりたい方におすすめの英語スクールをご紹介します。
興味があるスールがあれば、ぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。無料体験を受ければスクールの雰囲気やサービス内容が確認できますので、色々と話を聞いてみて、納得できたスクールを受講するようにしましょう。
やっぱり、自分が最も納得できた勉強法で英語学習を進めるのが、最も効率もモチベーションも高まりますから。
1位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」
入会金 | 55,000円 |
コース・期間・料金 | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :561,000円 180日間集中:679,800円 【セミパーソナル】 |
コーチング・ トレーニング |
【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :週2回×90分(計24回) 180日間集中:週1回×90分(計24回) 【セミパーソナル】 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
オンライン | オンライン受講対応 |
日本の教育事業の最大手「ベネッセ」のグループ企業であり、「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されているENGLISH COMPANY。
ビジネス英語を超効率的に習得するという点において、全ての英語スクールの中で圧倒的におすすめです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。
「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」
このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など言語習得の学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。
なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりました。
また、予算が厳しい方は1クラス最大5人のセミパーソナルコースもおすすめ。最安月額44,000円でENGLISH COMPANYの最高峰のトレーニングを受けられるほか、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨してレベルを高め合うこともできます。
ぜひ無料体験を受けてみて、ENGLISH COMPANYのトレーニングのレベルの高さを実感してみてください。
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【取材】ENGLISH COMPANYは効果なし?|イングリッシュカンパニー
イングリッシュカンパニーの割引・入会金無料キャンペーンについて
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2位 TOEIC・TOEFL・IELTSで圧倒的な実績「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | TOEIC対策コース TOEFL iBT/ITP対策コース IELTS対策コース |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 アドバンス:792,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月(計24回レッスン) ベーシック:6ヶ月(計48回レッスン) アドバンス:9ヶ月(計72回レッスン) |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 三田(東京都港区) |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと並んでおすすめなスクールが、英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアを伸ばしたい方であれば、ENGLISH COMPANY以上におすすめしたいスクールです。もちろん、ビジネス英会話目的の受講も可能です。
LIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。
「グラマーテーブル」はTESOL(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは特に資格試験の実績が圧倒的で、短期間の受講でTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上の達成者が続出してます。
ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界トップ大学・大学院の合格者も多数輩出し、高レベルな英語力を身に付けられることを実績として証明済み。
受講料は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。社会人は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。
また、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。
入会金最大無料キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、総額約48万円・月額約8万円。
この金額が出せるのであれば、間違いなくLIBERTYをおすすめします。50万円くらい就職や転職や昇進すればすぐに取り戻せますし、英語ができるようになれば人生の幅が更に広がるのですから。
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3位 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」
入会金 | 55,000円 |
コース | ビジネス英語コース TOEIC L&R TESTコース 初級者コース |
料金 | 297,000円 |
期間 | 3ヶ月 |
コーチング | 週1回×60分 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。
ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは言語習得の専門家によるコンサルティングを受けながらの自主学習がメインとなります。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能です。
ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適な学習を実施するストレイルメソッドを採用。
第二言語習得論に基づいた段階的なインプット学習でリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたらスピーキングとライティングを鍛えていくことで、効率的に英語力を伸ばしていきます。
また、国内外の大学で言語習得の学問を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。
常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることができるのが大きな魅力です。
コンサルティングに特化している分、月額約10万円と平均的な受講料である上、ビジネス英語コースとTOEICコースは教育訓練給付制度の利用で70,400円の給付金が支給されるため、総額281,600円という格安料金でコーチングを受けることができます。
予算を抑えつつ、効率的にビジネス英語を身に付けたり、TOEICのスコアを伸ばしたい方におすすめのスクールです。
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【英語コーチング特化】STRAIL(ストレイル)の効果や評判を紹介
公式サイト
\無料カウンセリング実施中/
4位 1年間で本物の英語力を身に付ける「TORAIZ(トライズ)」
入会金 | 55,000円 |
コース | 英語コーチング本科 英語初心者 ビジネス英語上級 TOEIC対策 TOEFL対策 IELTS対策 英検対策(停止中) 英語プレゼン特化 実践ファシリテーション 発音クリニック インターナショナルスクール対策 ワーホリ準備英語 |
料金 | 337,580~1,695,100円 |
期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
コーチング | 毎週 / 隔週 |
レッスン | プライベート:週0~5回 グループ :受け放題 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿 銀座・日本橋 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【福岡】 福岡天神 【沖縄】 沖縄 |
オンライン | オンライン受講可能 |
教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。
一番人気の英語コーチング本科は1日3時間・1年で1,000時間の学習が目安であり、求める勉強量はコーチングスクールの中でも随一です。
商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ環境が整っています。
トライズは専属ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを受けられるのも魅力的。ネイティブ講師は大学や省庁で指導実績もあるプロフェッショナルなので、ハイレベルなレッスンを1年間継続することで英語力の向上が見込めます。
また、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を丁寧にサポートしてくれるため、初心者でも1年間でしっかりと英語を話せるレベルまで成長することが可能となります。
割引キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、英語コーチング本科の12ヶ月プランは月額約10万円と平均的な料金で受講できます。しかも、日本人の専属コンサルタントとネイティブの専属コーチのサポートを含んだ料金なので、コスパは非常に高いです。
初心者でもネイティブと会話できるまで成長することが可能なスクールなので、本気で英語を話せるようになりたいという強い意志を持っている方は、ぜひトライズを検討してみてください。
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本気で英語を話したいなら「トライズ」
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5位 コスパ最高「マネーイングリッシュ」
入会金 | 無料 |
コース | ベーシックプラン プレミアムプラン |
料金 | 【ベーシックプラン】 月額:54,780円(6ヶ月契約) 月額:65,780円(単月契約) 【プレミアムプラン】 |
期間 | 月額制 |
コーチング | ベーシックプラン:隔週×40分 プレミアムプラン:週2回×40分 |
レッスン | ベーシックプラン:週3回×40分 プレミアムプラン:週5回×40分 |
オンライン | オンライン完結 |
マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。
年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴です。
人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。
週3回の外国人講師によるマンツーマンレッスンで発音や文法を丁寧に学ぶことができるほか、日本人講師による文法・語法のグループレッスンも毎週あり、インプット学習を通して「使える英語の知識」を身に付けることが可能です。
料金に対してレッスンが充実しているスクールで、コスパは非常に優秀なスクールと言えます。
日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。
ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、本当に裏表のないサービスを提供してくれます。
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【マネーイングリッシュ】
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6位 ビジネス英語習得なら「スマートメソッド」
入会金 | 無料 |
料金 | 594,000円 |
期間 | 16週間 |
コーチング | 合計5回 |
レッスン | 週5回×50分(計80回) |
オンライン | オンライン完結 |
オンンライン英会話のレアジョブが提供する英語コーチングサービス「スマートメソッド」。
TOEICの点数は高かったり、英語の読み書きはできるのに英会話が苦手という方が、ビジネスで不自由なく英語を話せるレベルまで英会話力を伸ばすことが可能なスクールです。ビジネス英語特化型のプログラムで、マンツーマンレッスンをメインに専属講師が英語力を徹底的に鍛えてくれます。
月額148,500円と受講料金は高めですが、1回50分間の英会話レッスンを週5回・合計で80回実施するので、レッスンの量は圧倒的。
レッスンはただ英語を話すのではなく「発話の質 6項目」を大事にし、表現の幅・議論の論理性・意見の一貫性など、ビジネス英語として重要な「自分の意見を論理立てて分かりやすく伝える能力」を強く意識します。
レアジョブの正社員である優秀な講師が弱点や課題を丁寧にフィードバックし、次のレッスンではフィードバックを活かしたレッスンを実施できるので、段階的にビジネス英語を身に付けることができます。
とにかく実践的なレッスンで英会話力を伸ばすプログラムなので、ビジネス英語を習得したい方にスマートメソッドが非常におすすめです。
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6.まとめ:英語の例文暗記では英語を話せるようにはならない

当記事では、英語の例文を暗記しない方が良い理由について解説しました。
英語の例文暗記では暗記作業が膨大になるうえ、自分が話したいことを正確な文法で論理的に一貫性をもって話せるようにはなりません。
本気で英語を話せるようになりたいのであれば、自分の英語が話せない原因を特定して、その原因を解決する適切な勉強を継続することが必要不可欠です。
この記事でご紹介した英語スクールは短期集中で英語をはなせるようになる英語学習のサポートをしてくれますので、興味があるスクールがあれば、ぜひ無料体験を受けてみてください。
無料体験を受ければスクールの雰囲気やサービス内容がわかりますので、自分が最も納得できたスクールを受講するようにしましょう。
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